◆相談者について
Private Salon LAMP 様
相談者の關野さんは、家業である「西念寺」の仕事を手伝うため、僧侶の資格を取得し、お寺の仕事を手伝われていました。一方で、昔からの夢であった「美容に関する仕事をしてみたい」という想いを叶えるべく、仕事・子育てを行いながら、専門学校で美容師免許・エステ・ネイリストの資格を取得。
お坊さんとして働きながら美容サロンを開業するという、二足のわらじでの起業を検討されていました。
◆相談の背景
これまでにもネイルなどを扱うプライベートサロンのオープンを模索されていましたが、改めて創業に向けて具体的に行動をしていきたいということで、ヒミビズにご相談に来られました。
◆ヒミビズからのご提案
「相談者の経歴」が強みであることを引き出し、店舗コンセプト・情報発信媒体作成など創業をトータルでサポート
実家がお寺の關野さんにとっては当たり前のことでしたが、そもそも「お坊さんによる美容サービス」が、とてもユニークであることをお伝えしました。お坊さんだからできる説法や悩み相談など、コミュニケーションスキルを活かした接客や、お悩みの解消に向けた美容サービスの提供ができることを、強みとして表現していくことになりました。
ディスカッションの中で話されていた「コンプレックスに悩む方々を美容面からサポートしたい」という關野さんの想いをカタチにするべく、お店のコンセプトは「コンプレックスを抱える人の希望の光」となりました。
コンセプトに基づくショップカードや広報チラシ、SNSやホームページ作成などを行い、制作にあたっては、ヒミビズのITアドバイザーやクリエイティブアドバイザーも支援に関わり、1つ1つ形をつくっていきました。
(広報チラシ)
(ショップカード)
また、かつて介護の仕事をされていた経験から「介護脱毛」の必要性を感じられていたため、介護脱毛もメニューに加えていくことになりました。
◆支援成果
“お坊さんが長年の夢を叶え、美容サロンオープン”と多数のメディアでの紹介へ
お坊さんである關野さんが、長年の夢を叶えるために美容業で創業にチャレンジするというストーリーは、地元の新聞やテレビでも紹介され、2022年1月に念願だったプライベートサロン「Private Salon LAMP」をオープンされました。
(北日本新聞)
(富山新聞)
(北陸中日新聞)
(フルサタ!)
店舗名の「LAMP」には、寒さの厳しい修行の中でろうそくの光が心の拠り所となったように、悩みを抱える方達の希望の光になれる場所をつくっていきたいという想いが込められているそうです。
サービスメニューである光脱毛では、ジュニア(小学生高学年頃〜18 歳以下)、レディース、メンズ、介護脱毛(40 代〜)など幅広い年代をサポートされています。また、「人前に手を出すのが恥ずかしい」「爪が割れやすい」といった悩みを解消する自爪のネイルケアサービスのほか、ジェルネイル・まつげパーマなどのサービスも展開されています。
「高かった創業という壁を、乗り越えることができたのは、ヒミビズのサポートのおかげです」と語る關野さん。
店舗オープン後もさらに多くの方にご利用いただくために、継続してヒミビズで作戦会議を行っています。今後も關野さんのチャンレンジを全力でサポートしていきたいと思います!
◆事業者概要
Private Salon LAMP
・住所:氷見市南大町4-18
・TEL:080-8996-0815
・HP:https://privatesalon-lamp.amebaownd.com/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/privatesalon.lamp/