第16回Himi-Bizセミナー「想いが伝わるオープンな事業承継」を開催しました!

\第16回Himi-Bizセミナー「想いが伝わるオープンな事業承継」を開催しました!/

12月16日に第16回Himi-Bizセミナーを開催し、現地・オンライン合わせて計15名の方にご参加いただきました。
ゲストには、後継者募集企業と継業希望者をつなぐ後継者マッチングサービス「relay(リレイ)」を運営する㈱ライトライトの齋藤さんをお招きし、地方で今後広がっていくであろう「オープンネーム型事業承継(売り手情報を開示したもの)」とは何かについてお話いただきました。

冒頭では、2025年には高齢化により黒字のまま廃業となる会社が127万社増加すると予想されていること、従来のノンネーム(売り手の非開示・売上状況など数字のみの開示)型事業承継の課題点などについて共有があり、今後主流となってくるであろうオープンネーム型事業承継とは一体どういうものか?効果や今後の可能性について九州地方で行われた事業承継の事例を元にお話いただきました。

講座の後半には、現在氷見市でオープン型事業承継を進めている「Tomorrow Works.」の北條さんにもご登壇いただき、「地方でオープン型事業承継を進めていく中で感じていること」をテーマにトークセッションを実施。「事業承継」をより加速させていくために、氷見市でどのようなことができるのか?について話し合いを行いました。

斎藤さんからも、「想いの引き継ぎにフォーカスしていくことで、どうやったらこの店を残すことができるのか?という未来志向に変わっていくことができる」
「自分の周りに継ぎたい人がいなくても、全国のどこかなら継ぎたい人がいるかもしれない。思いも寄らない出会いはオープンネームだからこそであり、地域にこれまでにない面白いお店を作っていくことができる可能性がある」といったメッセージが寄せられ、氷見市で事業承継の推進を考えていくキッカケの機会となりました。

◆参加者の皆さんの声…
「めちゃめちゃ、感動・同感でした。氷見が大好きな私にとって、私ができることはなにか、していきたいことはなにか、新たに考えることができました」
「オープン型事業承継の可能性や今後やるべきことを確認することができました」

次回のHimi-Bizセミナーのテーマは、「ブランディングデザイン」です。
一次産業をデザインし、地域ブランド商品開発・発信を行うことで事業者の売上げアップをサポートしている㈱ファームステッドの長岡さんをお招きします。
ファームステッドさんでは、シンボルマークの作成や地方特産品のパッケージデザイン、そして商品開発、販売戦略についてもデザインやブランド価値を創り出す視点から考えられているそう。
食と地域をデザインし、地域活性につなげていくための方法や、自社で「ブランディング」を進めていくための秘けつについて学びます!

申込みフォーム:https://forms.gle/KrTcmTLg267x6fF57