600年の歴史を持つ伝統工芸技術の発信をサポート!(論田・熊無藤箕づくり技術保存会さん)

\600年の歴史を持つ伝統工芸技術の発信をサポート!(論田・熊無藤箕づくり技術保存会さん)/

先日お越しいただいたのは、論田・熊無藤箕づくり技術保存会(以下、藤箕保存会)の美谷さんです。

藤箕保存会さんは、論田・熊無地区に伝承されてきた伝統工芸品の「藤箕(ふじみ)」の製作技術の保存と継承を目的に2012年に設立された団体です。

藤箕とは、細長く剥いだヤダケ(矢竹)と年輪ごと剥がしたフジ(藤)を縦横に織り込んで作られた民具のこと。

穀物の脱穀や選別、調整、運搬などに使用される便利な道具として、主に農家で利用されてきた歴史を持ちます。

氷見市論田・熊無地区においての藤箕生産は、およそ600年前に天台僧により伝わったといわれています。

かつては、両集落合わせた約230戸のうち、約200戸で藤箕作りが盛んに行われていました。

しかし、農業の機械化などによって需要が大きく減少し、2010年には論田地区の9軒のみが藤箕を製作されているそうです。

2013年には、その技術が評価され、論田・熊無の藤箕製作技術は国の重要無形民俗文化財に指定されました。

国指定文化財等データーベース:https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/302/00000890

藤箕保存会さんでは、後継者人材の発掘を目的に、地元小学校での体験学習や藤箕づくりの体験教室を行うなど、精力的に普及活動に取り組まれています。

この日は菊地ITアドバイザーが、HPリニューアルに向けて必要となる準備についてアドバイスしました。

12月15日(日)には、藤箕づくりの体験教室が開催される予定です。

藤箕の製作技術を学び、約20cm角の花瓶敷を製作することができるそう。(上部写真の、菊地アドバイザーが持っているものになります!)

体験料は無料です!

ぜひ600年の歴史を誇る氷見の伝統技術を学んでみませんか?

詳細はこちらより:https://fujimiseisaku.wixsite.com/ronkuma/apply

引き続き、全力でサポートしていきたいと思います✨

**************************
◆事業者概要
論田・熊無藤箕づくり技術保存会
・HP:https://fujimiseisaku.wixsite.com/ronkuma
**************************

\新規相談予約受付中!/

★予約はこちらから:https://himi-biz.net/contact/

★Himi-Bizとは?:https://himi-biz.net/about/

サポート事例:https://himi-biz.net/case-study/