\Himiアントレプレナー道場2022「商品化計画」講座を開催しました!/
事業の起こし方から、マーケティング、デザイン、商品化計画の基礎を学び、かつ、実際に新商品・新規事業づくりをサポートする全5回の実践型セミナー「Himiアントレプレナー道場2022」。今年度は少人数・全講座ワークショップ形式へとリニューアルして開催をしています。
第4回ゲストには、アパレルブランドやライフスタイルブランドのプロデュースを手がける武藤千春氏をお呼びし、商品化計画のノウハウを学びました。
HP:https://chiharu.blixzy.tokyo/
これまで手掛けてきた商品は、すべてつくり手の顔や思いなど、細部まで説明できるものをつくってきたという武藤さん。
すでに世の中には商品が溢れており、そのなかでいかに「自分」を主語にした商品開発を行うことができるのか、目標を明確化し、想いを説明することができる商品づくりが大切であることをお話いただきました。
講座の後半では、武藤さんが二拠点生活を行う長野県小諸市で出会った地域の困りごと(規格外野菜、ロスフラワーなど)を例に、グループで商品化を考えるワークショップを実施!
商品の企画だけではなく、「どこで売るのか?」「パッケージや売り場などをどう魅せるのか?」「価格はいくらが適切か?」といった、商品化していくためのポイントについて実践的に学びました。
◆グループ発表で出た意見(一部抜粋)
・規格外野菜を細かく刻んだラタトゥイユのミールキットセットの販売
・野菜の魅力を発信し、ファンになってもらうためのイベント開催
・お風呂に浮かべて楽しむバスフラワーの販売
武藤さんからも「自分を主語にすることで、自然とオリジナリティあふれる商品が生まれてくる」「不十分だと感じても口に出してみることが大切」といったフィードバックをいただきました。
2回目のワークショップでは、実際にメンバーが企画・検討している商品について、グループメンバーの力を借りて企画を進める「本気の商品開発」を実施。
バックグラウンドの異なるさまざまな事業者の方たちの意見を集約し、より一層アイディアをブラッシュアップしていくことができました。
◆参加者の皆さんの声…
・「売りたいものではなく、買ってもらいたいものを作ろう」「数字で測れない想いが詰まった良いものを作りたい」その2つの言葉に共感しました。
・実際に自分の想いを商品にしたり、地域で地元の人と関わって想いを受け取ったりしているのが伝わり、「自分も、自分だったら?」と考えました。
武藤さん、お忙しいなか氷見にお越しいただきありがとうございました。
いよいよ次回は最終回の「商品・サービス発表」です。
これまで学んできた内容を活かし、参加者のみなさんが考えられている新商品・新サービス、新事業について発表していただきます。
もちろん、実際に商品・サービスをリリースしていけるよう、Himi-Bizでもサポートしていく予定です。
今後氷見市でどんな商品、サービスが生まれていくのか?ぜひみなさまお楽しみにお待ちください✨